2011年8月2日火曜日

日本で知られていないけどドイツではポピュラー

しばらく更新していないと思ったら料理ブログに変わったのか!?
というわけではありません。


写真のものは、「シュトレーン」というケーキ?で、ドイツのお菓子だそうです。

今日打合せしたクライアントさんから聞いたのですが、 
これ、ドイツではクリスマスの定番のようです。
大体クリスマスの一ヶ月前からこれを作り、クリスマスまで一切れづつ食べていく
という習慣があるそうです。

日本でも2年程まえから、これが「来る!」と言われているそうなのですが、
未だにブームは来てないそうな。。。

で、このブームがそろそろ日本に到来することを予期してか、
もしくは、いつでもそのパイオニアとして君臨出来るようにかはヒアリング不足なのですが、

そのお菓子に使われる商品を売りだそうとしているわけです。

どのビジネスにも言えることだと思うのですが、別に自分たちで新しいものを
生み出さなくても、海外でポピュラーなものを日本で売りだしてそれが流行すれば
日本人にとっては新しいものとなるわけです。

さらに売り出し方だって、そのブームが来るのを待つだけでなく、
そのブームが来るような仕掛けを打つ方法だっていくらでもあるわけです。

世界でも見ないような新しいモノ・コトを作り出すことも重要ですが、
既にあるものをうまく利用して、それについて知らていない場所で売り出すと
それもまた、そこでは「新しいもの」として認知され、流行となっていくわけです。

今までにない新しいものを提供するということは、
全て0→1と自分で生み出さなくても、既にあるものでも
その国や土地にないものであれば新しいものとして評価されることも十分可能なのですね。

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