2011年4月27日水曜日

売れるデザイン

早速、しばらくブログを放置してしまった・・・。
 また悪いクセが出てしまったので、気を付けましょう、自分w


さてさて、今日無事に3月から打合せをしていた商品のパッケージデザインが一段落。
思ったより時間がかかってしまったけども、双方が満足するものが出来たかと思い、
ADと共にホっとしています。

と言うのも、自分たちはこれまでパッケージデザインの経験というのがあまり無く、
今回は某大手企業の商品パッケージということで、色々と試行錯誤がありました。


今回の案件で思ったことは、改めて売れるデザインとはどういうものか?
ということです。

最初の提案から完成までのデザインとしては、大きく崩れていないけれども、
軽視してしまっていた部分があり、ここまで長引いてしまいました。

それは何かと言うと、エンドユーザーと店舗。

クライアントとは昨年の夏頃から色々と話をしている中で、現在のエンドユーザーと店舗の方向性を
変えていきたいという思いがありました。
そこに焦点を置いて、将来進みたい方向性へのデザインを提案した結果、僕らの案が採用されました。

しかし、僕達の提案したものは、現時点でのユーザーと店舗を軽視してしまっていました。

言われたのは、
「それでは売れない。進みたい方向があって、そこを目指すものを作っても、それが売れなければ
何の意味もない」と。

今までも常にクライアント視点・ユーザー視点に立ち、デザインをしてきたつもりでしたが、
重要な所を見逃していたのです。
アーティストは自分の好きなように表現したいように作品を作り上げればいいと思いますが、
僕らの仕事は違います。
売れなければ何の意味もないのです。
買ってもらえるようにユーザーの心を動かすことが求めらるのです
だから、クライアントを熟知しなければいけないのです。


会社を立ち上げて仕事の依頼も頂き、広告デザインにおいて大切なことを改めて
実感出来、いきなり良い経験が出来ました。

もっともっと頑張ろう!!

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