2011年4月29日金曜日

色の効果と人の意識の関わり

普段目にする広告やパッケージなど、日常生活の中で様々な色を目にしていると思います。
今日はそんな「色」のお話。


去年か一昨年だかに、何度かワクワク飲みというものに参加したときにカラーセラピストさんに色々と
話を聞きました。
※ワクワク飲みとは疋田さんというアメブロを書いてる方が主催している飲み会。

色っていうのは人に訴える意味でも重要なもので、それぞれの色に意味があるということは
みなさんもご存知かと思います。
例えば、赤は情熱とか青は落ち着きとか。

で、僕はその人に聞いたのです。
「パッケージデザインで見事に訴求出来てるものは何ですか?」と。

これもうまいことやってるデザインは結構あるみたいなんですが、
その中でも代表的なものは
バファリンだそうです。

薬の効用と、パッケージの青がまさに一致しているとのこと。

だから効き目もそうですが、パッケージの訴求力も現在にも至るロングセラーにつながている
そうなのです。

で、ついでにその当時の会社の名刺を見せてこの色にはどんな意味があるのか聞いてみました。
ちなみに以前の会社の名刺の裏はショッキングピンクという、かなりどぎついピンクでして、
これにした理由は少しでも印象に残ってもらえるように、強くてパンチのある色にしようということで、
そうしました。

すると、ピンクとか赤系のキツめの色は、人に知ってもらいたいという意識の表れらしく、
意外にも目的に合った色だったのです。

このように色っていうのは人に意識にも深く関わっているため、名刺の話もそうですし、
着ている服の色にも、その人の意識が表れるそうです。


売れてる商品や、注目される広告というのは、色からも生活者に対して訴求する
重要なものであるのです。

みなさんも身近なパッケージの色や自分・友達が着ている服の色を注意して見てみると
また普段とは違うものが見えてくるかもしれませんよ~。


 

 

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