2011年5月27日金曜日

アイデアは思いついたら即行動

少ない人数と低い知名度でどうやて効率的に数多くの顧客を作り出していか?
会社立ち上げる前からずっと考えていたことですが、ここ最近はさらに強くそれを感じます。

もうすぐ2ヶ月が過ぎようとしていますが、まあ思い通りに進まないものですw
グチになってしまいますが、今までは外出していたときには営業サポートの人にお願いしとけば
済んだものが今は全て自分でやらねばですから・・・。

とまあ、そんな事を言ってても何も解決になりませんw
むしろ、そういった状況だからこそ如何に効率的に仕事を進めて、
スピードアップを図っていくかが重要になってくるわけです。


先月ぐらいからとある企画を考えていて、ようやくそれが形になったので、色々と動いてます。
この企画を考えたときに、結構イケルかも!
と思って、ADと一緒に既に一つ目標を達成したような気分いなっていました。

僕はそれをさらに精度の高いものにしていこうと思い、色々と調べながら練っていたのですが、
ある時「えっ!?」としばらく固まってしまいました。

なぜか?

既に僕らが考えたことをやっていた所があるではありませんか!!!


ただ、幸いにもそこまで大きく打ち出されていてもいなく、この企画自体が各企業に個別に提案
出来るものなので、一社やっていたからと言っても、そんなに落ち込むことはない、
というオチが弱い話なのですがね。。。

ですが、今回はよかったものの、もしこれが違うケースでホントに早い者勝ちの場合は
完全にアウトです。
今まで使ってきた時間が水の泡になってしまいます。

さらには、もしそれが大ヒットを飛ばすようなものになったとしたら、悔やんでも悔やみきれません。

そうならないためにも、僕のように言い訳せずに、最短距離でゴールへ向かえるように
計画的に行動していかなければいけない。

そう強く思うのでしたw

クラウドでの音楽配信

ちょっと前からネットでも色々と言われていたけど、アップルがクラウド音楽サービスを本格的に
始めるとささやかれています。
これ、絶対にやるでしょうねw

記事にも色々書いてあるけど、アップルがこれに参入することで、落ち込んでいる音楽業界にとっては
盛り上がりが期待できるでしょう。

以前にもテレビでやっていたけど、今の若い世代の人達はCDをほとんど買わずに、
 自分の好きな曲をダウンロードして音楽を手に入れることが多いそうです。

今はほとんどが音楽をiPodに入れて持ち歩くことが多いだろうから、確かにそっちのほうが
効率的でもあるし、何よりも便利。
だけど、それって個人的には何か寂しく思うのです。

CD1枚作るのに曲だけでなく、ジャッケト・盤面・歌詞カードの内容やデザイン考えて、
それで一つの作品としているわけです。
だから、現在主流になっている音楽の入手の仕方って、作り手の思いが100%伝わっていないと思います。
iPodにアルバムの曲全部入れてもCDでは1・2曲目がつながっていても、デジタルに変換することで
それがブツ切りになってしまったりするので、意図していることとは違う聞かれ方をしているのです。

まあ、だからと言ってCD販売のみって言っても無理だし、時代の流れにあった提供の仕方が
あるので、固執してしまってもいけません。

これからどんな形になっていくかはよくわからないけど、
CDをずらーっと部屋に並べている画ってのも最高だから、クラウドが主流になっても
その特性を活かしたサービスにしてもらいたいものです。

2011年5月22日日曜日

ディズニーランドの水飲み場にはちゃんと仕掛けがあるのです。


いきなり出てきたこの水飲み場の写真。
これはディズニーランドの水飲み場です。
見てもらうと分かると思うのですが、手前の方が高くて奥のほうが低くなってますよね?

これ実はちゃんと理由があるのです。

で、答えに行く前に他のも見てみましょうか。
これも




そんでこっちも

どれも必ず2つならんで、高さが異なります。

この理由は
親子が目を合わせながら水を飲めるように
だそうです。

さすが夢の国。
こんなとこにも仕掛けを作っているあたりが憎い。
そして、親子の微笑ましいツーショットを作り出すための、このデザインは
本当に素晴らしいと思う。

2011年5月20日金曜日

海外の広告1

以前の会社で海外の広告事例が掲載されている本があって、それらを見ていてすごくユニークなものがたくさんあった。
おそらく日本でやろうとしても絶対に無理なやつとかも平気である。

そんなことを思い出しながらネットで検索してたら、その本に掲載されていた広告デザインが
一つあったのでご紹介。





これ何の広告でしょう?
正解はドイツ(確か)のパスタメーカーの広告です。
これぐらいだったら、日本でも出来そうだけど、こういうインパクトのある広告ってのは
中々みないですよね。

こんなこと言うのも何ですが、僕はデザインは出来ないのであまり偉そうなこと言えませんが、
発想が日本人にはないものが、海外にはあるなとホント思います。

規制やらなんやらと色々あるから範囲が限られるってのもあるかもしれないけど、
例えばレディー・ガガみたいなぶっ飛んだことって日本人では難しいと思う。

でも逆に日本の伝統的なデザインは海外で高い評価も受けたりするし。

何が正しいとか面白いとかって、文化の違いもあるし、隣の芝生は青く見える的な部分もあるだろうけど、
人をアッと驚かせたり、心を動かしたりするものってのは、常識とか歴史とかっていう壁を
乗り越えていかなければ生まれてこないと思う。

そういうものを世に排出出来るような仕事をしたいし、それに挑戦していきたい。

海外の広告を見ているとそう思う今日この頃なのです。。。

2011年5月19日木曜日

デザインする人々。

僕もADも実は今の業界に数年いながらも、いわゆる同業者の人たちと交流ってのは
ほとんどありませんでした。
ですが、昨日はそんな同業者、つまりデザイナーの方とお会いすることが出来たのです。

しかも、これまでの実績などを聞いているとみなさん普段目にするようなものをやっていてびっくり。

だけど、みなさん有名なデザイン事務所に属しているかというとそうでもなく。
(昔はそういった所にはいたそうですが。)

やっぱりデザイナーの人って、みなさんいつかは一人でっていう思いがあるんですね。
うちのADも言っていたけど、まあそういう職業なんだとか。
また、IT関係の人も独立して会社たちあげたり、フリーランスでやっていたりという方が多いかと思います。

もうこういう方って言ってみれば「職人」なんでしょうね。

手に職つけるといいますけど、デザインだってITだって大工さんのように自分の技でお金を
稼いでいるわけですから。

時折、そういう仕事って羨ましいなと思いつつも、見ていて可哀想に思えるときもあったりと
様々ですが、それらを全て踏まえて自分の作品を創り上げるのは、自分の力を試そう的な
感じもあるのでしょう。

現代病の根源は身近なアレだった・・・

おそらく日本人のほとんどはコンビニやファーストフードでの食べ物は生きているうちに
必ず一度は口にするかと思います。
僕なんて平日の昼間は9割はコンビニとかファーストフードでの食事。
しかしこれが思わぬ落とし穴!
ということを今日知りましたのです。

おそらく多くの人がそうだと思うのですが、コンビニとかファーストフードの食べ物って
体によくないっていうのは何となく認識としてあるかと思います。
そう思いながらも食べてしまう。

なぜか?

特にそれらを食べたからといって、健康に影響を及ぼした経験がないからではないでしょうか。

ただ、これが物凄く危険な行動だそうです。

今日会った方で68才の経営者の方と話をしていたのですが、その方から聞いた話です。
現代人の病気のほとんどの根本的な原因は食生活にあるようです。
近年増えてきた鬱なんかも、全てコンビニなどの食べ物に含まれている添加物が大きな原因だそうです。

以前からこういった食品について調べていたそうです。
特に日本はひどいようで、一人当たり一年に24kgもの添加物を摂取しているとのこと。
これは世界一だそうです。(すいません、確かそう言われてたと思いますが、ウル覚え・・・)

そんなもので世界一になっている日本。
さらには既にアメリカ人よりも肥満の割合だか、脂肪分の摂取だか、とにかくそういった悪い要因でも世界ナンバーワンだそうです。

で、この経営者の方。それを知ってから一切添加物の入った食べ物を食べていないそうです。
それが健康の秘訣のようで、これまで一回も人間ドックで異常が出たことがないそうな。
医者から言わせると、その年齢で異常がないほうが異常な結果らしいですw

その方を見ていると、ご自身が健康なだけあって説得力がありますし、
実際に若い人の精神病が多いというのも、その年代の人らの食生活も含めて考えると
確かに一致する部分があります。

うまい話はそう簡単に転がっていないのと同じで、食事についてもどこでも手軽に早くおいしく
食べられるものは落とし穴があるのだなと思いしらされました。


ちなみに余談ですが、この経営者の方、国も企業もその現実を知りつつ、何も改善しようと
しないため、それに大いに腹を立て、自分で添加物一切無しのお弁当やお惣菜をネットで
販売することを始めるそうです。

2011年5月15日日曜日

広告すること

なんか意味深なタイトルですねw
でも、これって重要なことです。
当たり前ですが、知らなければどんなに良い物でも人は買ってくれません。
こんな当たり前な出来事に出会いました。



一昨日、大学の時にバイトをしていた居酒屋で一緒に働いている友達が、自分の飲食店を
やっていると知り行ってきました。
その日は雨も降っていたし、平日ということで、条件としてもあまり良くなかったというのもあり、
店内のお客さんは少なめでした。
なので、久々にその友達とも営業中にも関わらずガッツり離してましたw

で、そのなかで看板を作って欲しいという依頼を受けました。

イメージを明確にしていくために、色々と質問を投げかけ、お店の事を詳しくヒアリングしていきました。
そうすると、だんだん話は経営のことに変わっていきました。
「ここ最近お客さんの入りが良くない」と。

正直ちょっと信じられませんでした。

まず、お店に入って席についた時にびっくりしたのは、「ALL290円」の文字。
しかも、料理は確実にチェーン店の同じ料理と比べても質は良い。しかも、量も多い。
まさに居酒屋版ラーメン二郎と言っても過言ではないくらい。
実際、料理が運ばれてきたときも
「ホントにこの値段で大丈夫なの?」って、こっちが心配になるくらいです。

だから信じられなかったのです。

が、色々と俯瞰して見てみると、改善する部分も何点かありました。
でも、絶対にちゃんと広告すれば、お店に人が集まってくる要素はあります。
友達だからということで、ひいき目で見ていることも少なからずあるかと思いますが、
それを差し引いたとしても、このお店には集客出来る強みがいくつかあります。

お店の良さを知ってもらえれば、必ず人は来ると確信してます。
その良さを最大限に引き出す広告を作って、絶対に繁盛店にしたい。
そう自分の中に誓うのでありました。

2011年5月10日火曜日

何やら面白そうなことが開かれそうだ。

アイデアからローンチまで54時間 NO TALK.ALL ACTION

なんていうコピーで始まる、とあるwebサイト。
どうやら週末の3日間を使って、様々な人が集まり、その場でアイデアを出し、
それを実現させてしまおうなんていう企画のようです。
見てみると、過去にはその3日間だけで15もの事業が実現したそうな。

そもそもこれを知ったのは、僕にCoworkingを教えてくれたShinsaku Chikuraさんから。
何やら面白そうなポストがあったので、見てみたのが、Startup Weekend Tokyoという
今回の企画です。

僕はCoworkingに参加してから思ったのですが、知らない人同士が集まると
何か面白そうなコトが聞けたり、思いついたり、始まったりと何かが生まれてくるのです。
まあもちろん、前提として参加するにあたっての目的なり理由なり(漠然としてても
いいと思います。僕がそうでしたからw)は必要だと思いますが。

2年前に今と同じ広告デザイン会社に入った時には、色んな業界の人と
たくさん出会うので、日々分からないことだらけでした。毎日衝撃的でした。
しかし、その衝撃にも慣れてきて当たり前になってくると、
僕も大馬鹿ではなかったようで、それらの情報をどのように活かそうか?と考えるようになってきたわけです。
そうすると、不思議なことにそこからアイデアってのは生まれてくるもんで、
知らない話を聞くことが大好きになり、その得意分野の方々の情報を活かしたり、
時には協力して、自分のアイデアに反映させたいと思うようになったのです。

僕の勝手な想像ですが、今回紹介したような企画って、目的は色々あるにせよ、
基本的には今の僕のような考え方の人がほとんどなんだと思います。
だから、多分自分が行ったらめちゃめちゃ楽しいんだろうなと。

とにかく、何か生み出したいって人は行くべきでしょう。
人間一人の力では限界がありますし、自分のことって自分がよくわかってることもあれば、
全然分かってないこともあるわけです。

新たな創造のためでも良し、新たな自分の可能性の発見でも良し。
そんな感じで望むのがいいのでは。

でも、俺行けるかな・・・w

Startup Weekend Tokyo

2011年5月7日土曜日

説明は「数字」だけには終わらせない。

ライフハッカーの記事でこんなタイトルのものがありました。

ざっくり内容としては、
 海外のとあるコンサルタント会社で、ある方が面接を受けた際に、
「私は年間で本を74冊読みました。」
と答えたところ、面接官の反応がイマイチだった。
その原因は、その数字のどこがすごいのかを説明しなかったから。
単に冊数だけ答えたのでは、ただの報告になってしまう。
だから、相手を説得する際には、その数字が何を意味しているのかを説明する必要がある
とのことでした。


これって物凄く重要ですよね。
ちなみに、僕が最初この業界に入った時に、初めてADの仕上げた作品を見て、
その説明を受けたときに、感動したのを今でもハッキリと覚えてます。

うちのADはシンプルでスタイリッシュなデザインをするので、余白だらけのデザインを見て
当時の素人同然だった僕は、こんな見せ方があるのか!?
とか、この色を使ってたのって、ちゃんと理由があったんだ!?
など、普段何気なく見ていたデザインというものってこんなに深いものだったんだと分かり、
ただただ「すごいっす!マジですごいっす!!」を連呼してましたw


とまあ、また自分の例を挙げてしまいましたが、何か提示されるものに対して、
理由付けをすることは重要です。
もっと言ってしまえば、それがなければ面接官のような微妙な反応が返ってくるだけで。

数字に限らず、デザインに限らずですが、これを意識して相手に話したり、話を聞いたりするよう
心がけよう!

と思わせてくれる記事でした!

色使いに困った時に

仕事でのプレゼン資料・企画書の作成、プライベートでも自分のfacebookページを作って
みたりと、何かとデザインをする機会ってみなさん結構あるんではないでしょうか?

そんな中で困ることってあると思います。
例えば、レイアウトどうしようか、文章どうしようか、どんな色使おうかとか。
(ちなみに僕はいっつもこの3つ全てに困ります。)

これらのうち、「どんな色使おうか」という悩みの手助けをしてくれるサイトを
紹介します。
 kulerという海外のサイトです。

結構有名みたいですし、ネット上でも色んな人のブログで紹介されているので、
ご存知の方も多いかと思いますが・・・。

これは色の組み合わせが何パターンも掲載されています。
例えば、赤を使ってみたものの、他にはどんな色があうんだろうか?
という場合にも、このサイトを見に行って赤との組み合わせのある色パターンを
参考にすることが出来ます。

また、色の組み合わせのパターンにはそれぞれ、タイトルが付いてるので
自分がデザインしたいイメージと合ったタイトルを選ぶ、なんて使い方もあります。

是非、困ったときには覗いてみてください!

2011年5月5日木曜日

デザイン特講~佐藤可士和 編~

youtubeで「デザイン特講 l DESIGN CHANNEL」というものがありまして、
そこでは有名アートディレクターやクリエイティブディレクターの方々のこれまで行ったプロジェクトの
解説をしてくれるという動画があります。

その中から、あのユニクロのUTなどを手がけた超有名ADである
佐藤可士和さんの動画をご紹介。

動画を見て頂くとわかるのですが、非常に言葉選びがうまいです。
個人的に僕の中では
「考え方をデザインする」
という言葉は名言になっています。
  
デザインだけでなく、プレゼンの手法も学べるので、職種を問わずに参考になる動画だと思いますので、是非ご覧下さい。

※1~3まであります。添付しているのは1のみなので、続きは下記のリンクから。

ちなみに佐藤可士和さんはコンペでは負ける気しないそうです。

佐藤可士和デザイン特講 1/3 

 

2011年5月2日月曜日

プロvsアマチュア。その違いって??

ADの知合いから超激安でillustratorとphotoshopのCS4を売ってもらった。
以前の会社でもちょっとした修正とか、企画書の作成などはillustratorでやっていたので、
これで作業がスムーズに行くなあと、ワクワクしております。


さてさて、しかしこのillustratorやphotoshop。
これって今では家電量販店やらネットやらでお金を出せば誰でも気軽に買えるもの。

そのため誰でも自宅で簡単にデザインや写真の加工が出来てしまうわけです。
となると、当然センスがある素人さんがやってもそれなりのものが自分で作れてしまうという
何とも便利な時代。

果たしてプロとアマチュアの違いに大きな差がなくなってきているのでは?


確かに確実にその差は縮まっていると思います。
現に僕らが頼りにしているカメラマンの人に聞いたのですが、
場合によってはアマチュアの人のほうが、うまく撮ったり加工したりっていうこともあるみたいです。

でもプロとしてやっているデザイナーやカメラマン。
やはり素人にはマネ出来ないものがあります。

それは技術とノウハウ。
毎日デザインしたり、写真撮ったり、加工したりしている人には、それまでの経験値と
その人達にしか出来ない技術が当然あるわけです。
それはやはり作品に出てくると思います。

僕が思うにこの違いはよく見ても、どこが違うのかは明確には分からないと思います

なぜか?

彼らは本当に細部までにこだわって作品を作り上げているのです。
だから、パッと見ではもちろんのこと、よく見ても「ここだ!」って違いは見つけるのは難しい。

でも、そこまでこだわって作っているものだから見比べた時に
「何か違う。こっちのほうが良い」
と思わせるのがプロの仕上げたものだと思います。

クリエティブを形にするためのこだわりと、それを実現させる技術。

これが決定的なプロとアマチュアの違いなのではないでしょうか。