2011年6月30日木曜日

LARKにライター付いてきました。

僕は喫煙家でして、LARKを吸うてるわけです。
なぜこのタバコにしたかは今だに経緯を思い出せないのですが、大学生の時からは
間違いなく吸ってます。

そんなLARKがまたもやライター付き。
 
 さらには抽選で経緯品が当たるという。

しかも景品は豪華!!
その中身はこんなんとか、

そしてこんなんとか




こんな豪華にしてしまって大丈夫なのかね?
と思ってしまう。


もちろんかなりの数を作っているから単価としては安くなるだろうけど、
通常と同じ価格で、透明のケース+オリジナルライター+名刺サイズの案内。

タバコ自体、広告をドカンと出せない分、こういったものが広告になるから
広告費という扱いになっているんだろうけど、しかし豪華。

ここ数年で喫煙者が急激に減っているので、市場としてはかなり厳しい状況のはず。
そんな中で、こういったものを動機付けとして、新たな顧客を獲得していこうという
狙いなのでしょう。

実際LARKだけでなく、色んな銘柄がこういったキャンペーンはやっているのを
よく見ます。

どんどん縮小していく市場の中で生き残っていくために、各銘柄が知恵を絞る。

現在は作れば売れたという時代ではありません。

消費者に振り向いてもらえるような商品作りと、明確なターゲット、
そしてそのターゲットに刺さるメッセージが必要になってくるわけです。

2011年6月28日火曜日

トップ営業マンのやっていること

今日こんなお題で書こうと思ったのは、NHKのDEEP PEOPLEという番組で、
各業界のトップ営業マン3名が特集されていたからです。

出演された業界の方は旅行・住宅・広告(確か求人・・・)の3社でした。

見ていて思ったのは、やはり営業ってどの業界でも根本的なものってのは同じなんだなと
改めて思いました。

そしてさらに共通してやっていることと言うのは「準備」。
やはりこれが売れている秘訣なんだと思います。

まずは相手をよ〜く理解すること。
そして、それを理解した上で、課題を解決していくというプロセス。

これって、例えば新入社員の営業マンなんかはこういったことを研修で教わったりするだろうし、
営業について書かれているビジネス書でもこれらのことって必ずと言っていいほど
書いてあります。

未熟な僕は今だにそうなんですが、「そんなこと当然!」って思っていても、
じゃあ実際に自分が本当にそれが実行出来ているのかというと、自信を持って
出来てるとは答えられないです。

僕の高校時代の野球部の監督が言っていた言葉は今でもハッキリと覚えているのですが、
「プロは当たり前のことを当たり前に出来るからプロ」
という言葉。

もうすぐ甲子園が始まるので、高校生とプロの試合を比べてもらうと素人でも
わかります。
明らかに高校野球のほうがつまらないミスが多いのです。
例えば、普通に正面に飛んできたゴロをトンネルしてしまったり、
無理ない体制で捕球したのに、大暴投とかが頻繁に高校野球では起こります。

でもプロ野球見ると、そういったミスは滅多に見ることが出来ません。

営業もそれと同じだと思います。
相手を理解して、そこから相手の課題の本質を見出して、その解決策を提供する。
別にファインプレーとかじゃないんですよね。

でも、それらが出来ていないから、エラー(=仕事が取れない)をしてしまう。

当たり前のことをやるのって、実は僕も含めて出来ていない人が多いのでは
ないでしょうか?
だからこそ、それを当たり前のようにこなす人達が、売上を上げていく。

それを確実に出来るように、常に自分の行動を振り返り、こなせるようになっていければ
と思います。


と、なんか最後は決意表明みたいになってしまいましたがwww

2011年6月26日日曜日

キターーーーーーーっ!


既にテレビでも伝えられているのでご承知の方も多いとは思いますが、
織田裕二の「キターーーー」広告。

これは金曜日に偶然、秋葉原駅のホームで見かけました。

写真だと分かりにくいけど、赤文字で
「本物のキターが秋葉原にキター」 って書いてある。

今AKBが日替わりで109の屋外広告で日替わりで色んな人が順番に
出現するみたいだけど、この広告も色んな駅に日替わりとか週替わりで
掲載するのも面白いと思うし、より効果がでるんじゃないかな。

特に今はtwitterとかfacebookがある分、バズを引き起こして
どんどん伝染していく気がする。

あと、これはNGになるだろうから無理だろうけど、
どっかのタイミングで織田裕二のモノマネで有名な人登場させるとか。

これはより効果出るはずだし、口コミで伝染する可能性けっこう高いんじゃないかな。

とにもかくにも、こういうインパクトの強い広告は、色んなやり方が考えられるし、
ソーシャルメディアと組合わせての展開はかなり有効だと思う。

まあもちろん、代理店の方々はそれを考えてるでしょうけど。

ああ、こういう大々的なことやりたいなぁ〜。

2011年6月24日金曜日

同世代の人々

同世代って だけで、妙に親近感湧くし、刺激受けることが出来る。
昨日はそんな場所に行ってきわけです。

僕が行ってきたのは81年会という、81年生まれ前後の方々が集まる交流パーティーです。

きっかけは以前お会いした設計事務所をされている秋山さんのお誘い。
最近は同世代の経営者やフリーの人などに会う機会が増えてきたものの、やはり数としては
多くないというのが実情でした。

そのため、同世代だけが集まるというのは非常に楽しみにしていたのです。

で、実際に行ってみたところ、やはり楽しかった!
そして、それ以上に見習わなければいけないことがたくさんあった。

東北の復興支援をしていたり、宮城でこれから起業しようという方だったり、
中国で自転車作らせて、安く日本で売っていたりとか。

なんか、自分は自分のことでホント精一杯で他のことなんて全く気が回らない。
そんな自分のキャパの小ささというか、チャレンジ精神の乏しさというものを感じてしまい、
情けなくなった。

でも、こういう人たちに出会えて、もっと頑張ろうとも思えました。

勝手にライバル視して、負けないぞみたいな。

失うものなんてないから、何でもやったろうと思ってはいるけど、実行に移していないのが
実情の自分。

昨日の受けた刺激をこれからの仕事に活かしたいと思うと同時に、
今後こういった人たちと一緒になって面白い仕事が出来たら、さらに楽しくなっていくんだろうなと
思う。

ということでまずは自分が頑張りましょうか!

2011年6月17日金曜日

タバコの恐ろしさを伝える広告

衝撃ですよね。

海外の広告で、タバコの恐ろしさを訴えかけている広告。

人を灰で表現していて、それが消えていく様。

僕はタバコを吸うので、コレ見たときにちょっと怖くなりました。

震災があった時に、たくさんの人々の笑顔を集めた広告や
「ぽぽぽぽ〜ん」で話題になったACのCMみたいに、元気を与えるような広告もあるけれども、
この広告にように人々に恐怖心を煽り、やめさせるような表現もある。

広告って、例えば商品の良さを伝える役目を担っているけども、
画像のように、負の要素を訴えかけるものもある。

どんな表現であれ、伝えたいことを伝わるように伝えることが最も重要。

だから、このタバコの広告のように、
「タバコって怖い」
と思わせることが出来たら、それは意図がちゃんと伝わっているということになる。
(怖いと思わせることが狙いかどうかは広告主のみぞ知るなので、もしかしたら違う
意図かもしれないけれど・・・)

このデザイン一つでここまでインパクトがあるものを作るって、とても難しいけれど
一目見て分かるという、僕が理想としているデザイン。

こういうものを作りたいです。

2011年6月15日水曜日

日本ではあり得ない海外で見たメニュー表。





いきなり衝撃的な画像ですいません。

これは僕がシカゴに行った時に、宿泊したホテルのすぐ隣にあったbarのメニュー表の
最後のページにあった写真。

あまりにも意外性をつかれた写真だったので、思わずシャッターを押してしまったのです。

何がって、脇のにおいを嗅いでいる写真を飲食店のメニュー表で使っているところです。
びっくりしたので店員に聞いてみたのですが、
(片言の英語1割、ジェスチャー9割)
店員も苦い顔w

飲食店に似つかわしいかそうでないかと賛否両論はあるだろうけど、
こういうインパクトのあるものっては、今の広告に必要な要素の一つだと思います。

twiterやfacebookなどのソーシャルメディアでバズが起こるのって、こういう
意外性のあるもの。
逆に日常で当たり前のことだと、それは話題にすら上がってこない。

人は「何だこりゃ!?」ってものだと、他の人に伝えたくなる。
そういう人の心を動かすようなインパクトを与えれば、噂が一人歩きするように
広がっていく。

意外性だけを追求してしまっては、本来伝えたいこととずれてきてしまう可能性も
あるので注意が必要ですが、デザインを考えるにあたって、この
「意外性」というものも要素として組み込んであげると、面白いものが出来るのでは。

そして、それがバズを引き起こし、意外な効果までもたらせてくるかも!?

2011年6月12日日曜日

総選挙はAKBだけではない!!実はあのカップラーメンも・・・

AKBが前田敦子の逆転劇で幕を閉じた総選挙。
アジアでも同じ方法で選挙やっていたというし、選挙の映像も生中継されていたとかで、
今年も何かと話題をつくっていますね。

ですが、

総選挙はあの誰もが知っているカップヌードルも行われているのです。

その名も


歴代カップヌードル復活総選挙


あの日清カップヌードルがこれまで世に提供してきた全73品で、
上位3商品が復刻版として限定発売されるそうです。

4月始まっていて今月末に終了するそうなのですが、現時点で投票数は100万票以上!
完全にAKB越えw

AKBの選挙に投票する心理と同じで、自分の投票した商品が復刻版として
発売される可能性があるとなると、確かに一票を投じたくなる。

こういう人を巻き込む方法ってのはとても重要で、特にweb上のプロモーションにおいては、
必須なことでしょう。

現時点でのトップ10も掲載されているので、みなさんもチェックして見ては。

きっと投票してしまいたくなるかも・・・。


ちなみに初めて知ったのですが、第4位に
「カップヌードル スケルトン」といものがありました。
食べたいというより見てみたいなwww

2011年6月9日木曜日

宮本武蔵はオシャレな奴。

なぜオシャレなのか?

答えはこれ


なんかブログに書くネタないかな〜と思って色々探していた時に、ふと思い出しました。
そう、渋谷のルミネマンの駅広告です。

山手線で渋谷駅で電車を降り、ハチ公口へ向かう階段で、この広告がズラーッと
階段壁をジャックしていました。

これを見たときに、うまいなあと思う点が2つありました。

一つは宮本武蔵にこのセリフを言わせたこと。
男臭さ溢れる「あの宮本武蔵でさえも!」って思わせることで、世の男子には
刺さるものがあったんではないでしょうか??

二つ目はデザインが超シンプル。
宮本武蔵という名前を使ったことによって、いくらかお金発生したかどうかはわからない
けど、言葉だけでこのインパクトは相当なもの。
さらに実際はどうかわからないけど、黒と赤だけなので、特色2色で済んでしまうので
コストとしても安い。
こういった駅ポスターだとイラストあったり写真あったり芸能人使ってたりと
何かとコストがかさむものですが、これはそれらを全く使っていない。


広告費が削減されていて、品質を保ったままコストを削減されるという状況の中で、
まさにそれを答えるような広告なのではないでしょうか。

2011年6月7日火曜日

大田区で大森近辺に住んでいる人なら知っているトコ

若干意味深なタイトルですが、これは昨日行ってきた
「ダイシン百貨店」というトコのことです。


タイトルにも書いた通り、大田区で大森近辺に住んでいる人ならば知らない人は
いないと言ってもいいくらいのトコです。
※ちなみに僕もここは昔っから知ってました。
今はメディアに注目され、テレビ等でも結構紹介されているので認知度もかなりあるのではと思いますが。

正直言ってここに関しては、10年前ぐらいの記憶だとここまで注目されるとは
思ってなかった。

どういうことか?

テレビで見た時は業績が一時期落ち込んで、みたいなことを言われていたけれども
僕が中学生ぐらいのときのかすかな記憶の中では結構にぎわっていた印象が強い。
今は改装中でないけれども、一番上の階にデッカイ食堂があって、友達と休みの日は
よく行ってた。
で、昼時ともなるとかなりの人がいるわけです。
さらに一階がすぐに食品売場になっているのだけれども、ここも人多かった気がするんです。

ただ高校からはもう滅多に行かなくなったので、一番悪い時ってのを知らないだけなのかも。。。

まあ、いずれにせよこうやって地元の馴染みあるトコが色々とメディアに取り上げられると
なんか嬉しく思います。

しかも、ターゲットを年齢の高い層とし、商圏もかなり狭い範囲に絞って地域ナンバー1と
しているまさにランチェスター的な戦略はとても良い勉強になります。

駅からはまあまあ歩きますが、もし近くに来たら行って覗いてみるといいかもです。

2011年6月3日金曜日

アマゾンのロゴは笑ってるんですよ。

もう世界でも日本でも超有名なアマゾン。
このロゴを見て知らないなんて人はいないのではないでしょうか?

さてこのロゴ。
しっかり意味があるのです。
(以前どっかでこのアマゾンのロゴの意味を発見したのを思い出したので。パクりのネタです・・・)


文字の下に黄色の→があるかと思いますが、これただの矢印ってわけではないんです。
実はこれ「ニヤっと笑った口元」も表しているのです。
言われればそう見えると思います。

さらにはこの矢印の始まりと終わりの位置にも注目してもらいたいです。
矢印はaからzに伸びています。

つまりこのロゴは、
a〜zまであらゆるものが手に入って思わずニヤリとしてしまう。

こんな意味が込められているそうです。

ロゴって非常に興味深いですよね。
でもこうやってロゴってちゃんと作られているのです。
しっかりロゴに会社の全てが詰まっているのです。
(全てが100%というふうには言い切れませんが、誰でも知っているような企業の
ロゴはちゃんと意味が込められています。)

普段何気なく見ているロゴでも、その会社の事業内容と照らし合わせながら見てみると
意外な発見があるかもしれませんよ。

2011年6月1日水曜日

intelのプロモーションサイトがすごい!

仕事中にfacebookのウォールを眺めていると、
「◯◯さんがアルバム「The Museum of Me」に写真を5枚追加しました。」
なんてのを発見。
でも写真っていっても、facebookのアイコンで見たことある人々が並んでいるのです。
 ちなみにこんな感じ










 余計に気になったので見に行ってみると、それはintelのプロモーションサイトでした。

どうやらfacebookのアカウントと連携しているようで、自分がアップしている写真
だったり、やり取りの多い人(?)のアイコンが展示会風に加工され、一つの映像として
流れました。

正直、これまでプロモーションサイトとかでもよく見なかったりするし、
動画とかが流れてると余計に見なかったのですが、
このサイトのように自分がアップロードしているものが映像として加工されて流れると、
ついつい最後まで見てしまいます。

ホントこの発想はすごいなと思うし、ソーシャルだから出来ることなのかなあと
思い、今後はやっぱりソーシャルメディアはうまく活用することによって
有効な広告になるのだなと実感しました。

facebookアカウントある人は是非やってみて下さいな!

東京インタラクティブ・アド・ワード!!

第9回東京インタラクティブ・アド・ワードの受賞作品が発表された。

ほとんどの受賞作品を見てみると、大手広告主の作品に対して
応募広告会社では電通や博報堂の名前が目立ちます。


そんな中、受賞作品がいくつかあるなかで気になったものが一つありました
広告主が「SOUR」となっていて、作品名が「映し鏡」となっていました。
企業が広告主なのがほとんどの中、これまで聞いたことなかったんで、
気になったのでぐぐってみました。

この正体はSOURというバンドのプロモーションビデオだったのです。(もしかしたPVでないかも・・・)

で、見てみると今までになかった表現の仕方だったのです。
具体的にはネットの様々なページが出てきて、それが切り替わったて映像が流れたり、
歌詞が流れたり。
例えばtwitterのタイムラインに歌詞が出てきたりとかしてました。


音楽自体は昔っから、その時代によって流行する音がありますが、
今回のようなビデオにも、その時代の流行がこうも分かりやすく映像化されているといのは
僕の少ない知識と記憶の中ではなかったなと思います。

まさに現代を象徴しているかのようなこの映像の作り方はとても面白い作品です。

みなさんも是非見てみて下さいな。

SOUR「映し鏡」